「和を以て貴しとなす」大変良い言葉ですね。企業理念に掲げている会社もしばし見られます。

実はみなが仲良しで、全く意見の対立が無い組織は、弱い組織になりやすいです。（軍隊や宗教団体は除く）

外部の意見を取り入れない内輪だけの自己満足、変わった意見は却下して今までと同じことを続ける、社長が全て決めて従業員は考えない。

全て弱い組織の特徴です。何もなければ良いですが、ひとたび何か環境変化があった時、対応できず失速してしまうでしょう。

コングリクト（摩擦、意見の対立）は企業の活性化においては、必要なのです。

昔のバカ殿が、諫言する忠臣を遠ざけイエスマンの家臣だけを置いて滅亡するのが良い例です。

時には意見が対立することで、新たな視点、刺激、アイデアが生まれてきて、組織は活性化するのです。

人間関係を悪化させてでもコントロールされたコングリクトはある方が良いことは、既に社会で実証済です。

強い組織を持つ会社ではコンフリクトをうまくコントロールできるだけでなく、わざとコングリクトを発生させることすらあります。

実際にコンフリクト、社内で意見の対立を起こし組織の活性化を図ろうとした時、日本人は対立特に意見交換をすることが苦手なことが多いです。 意見交換をして、さらに良いアイデアや方向性を見つけるのではなく、反対に会議後も根にもって人間関係が悪化してしまうことがあります。会議で発言せず、会議の後で決定したことを骨抜きにしようとする、組織作りにとってマイナスの人間も、残念ながらまだ生き残っています。

そんなコンフリクトのコントロールに自信のない社長の皆さん、中小企業診断士そして認定経営革新等支援機関としてYF経営コンサルティングが、支援および実際に行動をしてみて、社内の活性化を果たして見せます。ご相談をお待ちしております。