一般的に言われている強い組織の代表例として２つ挙げることが良くあります。何かご存じでしょうか。

答えは、キリスト教徒（特にカソリック）と軍隊です。

両組織とも組織の三要素で共通目標、貢献意欲を重視していますが、コミュニケーションも非常に重視しています。

会社組織を強くしたい場合、最初に手掛けるべくなのはコミュニケーションなのです。

なぜでしょうか。

共通目標は、それ自体を作りあげるにに時間がかかります。

貢献意欲は、相手（従業員やパート）の考え方の問題なので、時間がかかります。

コミュニケーションを取ることは、すぐに始められます。費用をかけずに始められることも大きいです。

しかし、正しいコミュニケーションを取ることができない社長や管理職の方が大変多くいます。

毎朝朝礼で話している、成功体験例を教えている、夜に酒を飲みながら楽しい話をしている。

これは全て、ダメなコミュニケーションの可能性があります。

なぜか。

視点が全て”私”なのです。私が話す、私が教えていると、一方的なのはコミュニーションとは言いません。

話すのがうまいのがコミュニケーションと思っている人がいましたら、それも間違いです。改めましょう。

コミュニケーションとはお互いが話すことで始めて成り立ちます。

もしあなたが社長や管理職でコミュニケーションを取りたい相手がいたら、相手の方に多く話してもらうようにしましょう。

そのためには、相手もリラックスして話事ができる環境が必要です。社長室に呼びつけて話をするなどは論外です。

コミュニケーションの第一歩は挨拶ですが、背後から話かけたり、相手が忙しい時にしてしまうのもダメです。

相手が嫌う状況で行うのもダメです。例えば育児で忙しい相手に、定時後酒を飲みながらというのは既にマイナスです。

一つの解決策として、昼ごはんの時に、会社の費用で食事をしながら仕事以外の話をする例が増えてきています。

他にも解決策は多くあります。ただし、ネットで探してきた解決策をそのまま実施してもうまく行くことが少ないです。

なぜならば、その解決策を貴方の会社に合っていない可能性があるからです。

ここまで書くと、どのようにコミュニケーションと取れば良いのか悩む社長た管理職の方も多くいると思います。

そんな方へYF経営コンサルティングは二人三脚で、ご相談にあずかります。

会社と関係者のことを良く知り、貴方の会社にあった強い組織付づくり、その初手として良いコミュニケーションを一緒に作り上げます。

まずはご気軽にご相談ください。