社長のカリスマ性に酔っていて、社員を育てることを忘れていませんか
社員へ権限移譲をしなければ、いつまでも組織は成長しません
カリスマ性のある社長は、大概優秀で多くの課題を解決していきます。そのため急成長をする企業もあります。
しかし、組織が大きくなったり(会社規模の拡大など)複雑になる(海外進出し、異文化社会で競争する)とどうしても一人で正しく判断することが難しくなります。そのため通常は経営企画室などのスタッフ部門を充実させようとする社長が多いです。
しかしそれでは、アイデアを提案できる参謀は育っても、右腕となる社員は育ちにくいのです。
なぜならば、社長の仕事が他と大きく異なることとして、自らが決断することなのです。
決断することは大変勇気が必要です。間違った決断が会社を傾けてしまうこともあります。大決断に苦悩した社長も多いでしょう。
社長は孤独と言われるのもここに起因します。
この決断する心構えは、実際に行ったものしか分かりません。経験第一なのです。
スタッフは提案はしても決断はしません。結局は社長任せです。
いきなり大決断を任せることはできないので、少しづつ決断する機会を与えましょう。
決断する権限を与えると同時に責任を負ってもらうために、自分の権限を部下に委譲します。言い方は悪いですが、試してみましょう。
そして社員を育て、組織を社長一人の判断に頼らない強い組織にするのです。
スタッフとしては優秀でも、決断する立場(ラインと言います)に立つと全くダメな人がいます。
有名な例として、ナポレオンの参謀長として活躍してベルティエ元帥は、隊長としては4階級下の大佐も務めることができかっただろうと言われています。
ナポレオン配下の元帥たち、ミュラー、ネイ、スルト、ダヴゥーなど皆優秀でしたが、ナポレオンの決断待ちだったと、引退後のナポレオンは嘆いています。
権限移譲はすぐに全部部下に任せれば良いというものでもありません。
その進め方や評価の仕方に失敗する企業は多いのです。世界的な大企業でも後継者教育に失敗して、カリスマ会長が帰り咲くニュースを聞きます。
そんな社長の相談に、第三者の視点からYF経営コンサルティングはご相談にあずかります。
まずはお気軽にご相談ください。
About us
-
経営相談
経営理念や方針、
営業手法や人材教育などにいたるまでの
具体的な施策を提案させて頂きます。
ご連絡お待ちしております。 -
指導・支援
何か抱えているお悩みございませんか?
お悩みや課題は業界や業種によって異なります企業様の現状を把握したうえで
しっかりとサポートいたします。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
Access
YF経営コンサルティング
営業時間 | 10:00~19:00 |
---|---|
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 福田 幸俊 |
Contact
お問い合わせ
ご入力の上、次へボタンをクリックしてください。