５Sとは　整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字を取った生産性向上活動のことです。

製造業では既に当たり前のように導入されています。

既に数えきれない事業者が成果を出しており、世界中で知らない製造業の人はいないでしょう。

しかし事務処理になると、なぜか５Sが進んでいないことが多いです。

・既に終わった仕事の書類が、ファイルもされずに机の上にある。

・パソコンデスクトップに、ファイルが大量に張り付けてある。

・飲みかけのコーヒーの缶が机の上に残っている。

・玄関の扉が汚れている

これれは全て生産性を落としているので

ファイル整理もせずに机の上にあると、いずれどこかにファイルするか捨てることになります。その作業は時間が経つほど長くなります。

デスクトップの大量にファイルがあると、必要なファイルがどこにあるか探します。

飲みかけのコーヒーの缶が机の上のあると、それを捨てる時間がかかります。万が一こぼしたら大惨事です。

玄関の扉が汚れていると、開けた後の手を洗ったりします。

このような「ファイルする」「探す」「捨てる」「洗う」などの作業は１円も利益を生まない活動です。

事務処理というと、すぐにIT化を考える方がいますが、無駄な作業が多くては費用をかけてIT化を進めてもその効果は激減します。

ますは事務所の整理・整頓・清掃・清潔をしましょう。そしてその状態が継続するようにしつけをするのです。

どこから手をつければ分からない社長、まずはご自分だけでも始めてみましょう。

この５Sはすでに世界中の企業で実績をあがているカイゼン活動です。

そしてどうしてもできなければ、YF経営コンサルティングにお気軽にご相談ください。